「形のないサービス」から「100年残る土台」へ。異業種から飛び込み、挑む業界のアップデート。
品質管理磯山レミコン㈱日下

営業
石川商工㈱
高澤
INTERVIEW大学までバレーボール一筋で、地元の皇學館大学から社会人チームの「ヴィアティン三重」に所属しました。実は自衛隊の合格もいただいていたのですが、練習環境を優先するために急遽、民間企業への就職を決めたんです。チームの先輩が石川商工で働いていた縁で紹介してもらい、新卒で入社して今年でちょうど10年目になります。
正直に言うと、学生の頃は建設業界に対して「夏は暑いし冬は寒い、現場は汚れる」という苦手意識がありました。でも、営業職なら大丈夫かなという軽い気持ちで飛び込んでみたんです。最初は工場で現場の動きを学ぶところから始まりましたが、やっていくうちに自然と適応していきました。ずっと現場に張り付いているわけではないですし、運動部で汗をかくことには慣れていたので、抵抗感もすぐになくなりましたね。

現在は伊勢工場を拠点に、地元の建設業者さんや職人さんへ生コンを販売する営業を担当しています。この仕事の最大の醍醐味は、自分が携わったものが形として残ることです。一番印象に残っているのは、入社2〜3年目に担当した新名神高速道路の橋の現場です。当時は無我夢中でしたが、今プライベートでそこを通るたびに「ここは自分が立ち会った場所だ」と感慨深くなります。
それは大きな公共工事に限った話ではありません。地元のスーパーや建物が完成したのを見ると、「あの狭い現場は大変だったな」なんて当時の苦労を思い出します。そんな時は、子供たちにも「あそこの建物、お父さんが仕事で関わったんだよ」なんて自慢したりして。暮らしの当たり前を支えている実感を持てることが、この仕事を続けている一番の理由かもしれません。

今は「コンクリート技士」という資格の取得に向けて猛勉強中です。ずっとバレーボールばかりしてきたので勉強は正直苦手ですが、工場のことをより深く理解し、責任を持って任せてもらうためには避けて通れない壁だと思っています。知識を身につけることで、お客様ともさらに深い信頼関係を築いていきたいですね。
また、将来的にはマネジメントの面でも成長したいと考えています。今はまだ直属の部下はいませんが、いつか後輩ができた時には、仕事の楽しさを伝えていけるような上司になりたいです。生コンの仕事は決して一人で完結するものではなく、工場や現場の仲間とのチームプレーで成り立っています。僕自身が周りの上司や仲間に恵まれて乗り越えてこれたように、次は僕が、若い世代が「ここで働いてよかった」と思える環境を作っていきたい。それが今の僕のビジョンです。

